【浜松】睡眠でお悩みの方へ|不眠症の原因と当店の栄養・漢方による根本対策

寝れない女の人
目次

睡眠でお悩みの方へ|不眠症の原因と当店の栄養・漢方による根本対策

寝つきが悪い」「夜中に何度も目が覚める」「朝スッキリ起きられない
こんな睡眠の悩みを抱えていませんか?

現代では、大きく変わる環境の変化に身体が追いつかず、不眠症に悩まされる方が増えており、特に仕事をされている女性やストレスの多い方、体調を崩しやすい方に多く見られます。

浜松で不眠に悩む皆さまのサポートをしている当店では、身体の内側から根本的な睡眠の改善を目指し、栄養・漢方・生活習慣などを多角的に見直すサポートを行っています。


◆ 不眠症とは?基本的な理解

不眠症とは大きく4つに分けられており、以下のどれかが日常的に続き、日常生活に支障を来している状態をいいます:

  • 寝つきが悪い(入眠困難)
  • 途中で目が覚める(中途覚醒)
  • 朝早く目が覚めてしまう(早朝覚醒)
  • 睡眠時間は足りているのに疲れが取れない(熟眠障害)

こうした状態が週に3回以上、1ヶ月以上続くと「慢性不眠症」と診断されることもあります。


◆ 西洋医学から見る不眠症への対策

西洋医学では、不眠症は中枢神経系の興奮やホルモンバランスの乱れ、自律神経の不調などが主な原因とされており、以下のような対策が一般的に推奨されています。

1. 薬物療法(睡眠薬・抗不安薬など)

不眠症の重症度に応じて、以下のような薬剤が処方されることがあります:

  • ベンゾジアゼピン系睡眠薬(ゾルピデム、エスゾピクロン など)
  • メラトニン受容体作動薬(ラメルテオンなど)
  • オレキシン受容体拮抗薬(スボレキサントなど)
  • 抗うつ薬・抗不安薬(不眠に伴う不安・うつがある場合)

薬物療法は即効性があり、一時的な不眠や生活に支障がある場合には有効です。ただし、依存性や耐性のリスクがあるため、長期服用は慎重に行う必要があります。眠ることができない根本原因を正さない限り、自身の力でスッキリ眠るということができないのが現状です。

◆ 一般的な対策としては?

不眠の改善には、まず生活習慣の見直しが基本です。

  • 寝る前にカフェインやアルコールを避ける
  • 寝室の環境を整える(暗く、静かに)
  • 就寝・起床のリズムを一定にする
  • 適度な運動を日中に取り入れる
  • 朝日をしっかりと浴びる
  • スマホやパソコンを寝る直前まで見ない
  • 栄養バランスの取れた食事を摂る

これらは「睡眠衛生」と呼ばれ、まず取り組むべき基本習慣となっていますので、睡眠に対して少し不安がある方はぜひ取り入れてみてください。


当店の不眠症対策:栄養・漢方・体質からのアプローチ

不眠の原因1:栄養不足

① 睡眠の鍵は“メラトニン”と“セロトニン

では、良い睡眠を取ろうと思ったら何から始めればいいのでしょうか?

メラトニンの分泌量を上げよう

まず、質のよい眠りには、メラトニンというホルモンが大きく関係しています。メラトニンは睡眠ホルモンとも呼ばれており、メラトニンがたくさん出ることで、あくびが出て、「フワァーねむ〜い」と自然な眠気を誘発します。さらに、このホルモンがたっぷりと出ていることで一度眠った後も目覚めることなく睡眠を維持できるんです。

https://nhk-groupmall.jp/blogs/read/sleep-basic-knowledge

そして、厄介なことにこのメラトニンは年齢とともに減少していってしまいます。ご高齢の方は眠りが浅くなったり、疲れているはずなのに深く眠れないというのはこのメラトニンの減少が関係しているわけですね。

ということで、睡眠の質を語る上でメラトニンは必須。このメラトニンをどのようにして増やすかが、質の良い睡眠のための第一課題となるわけです。

では、この「メラトニン」をどのようにして増やしたらいいのでしょうか?

答えとしては、「セロトニン」を増やすことで解決することができます。

セロトニンの分泌量を上げよう

なぜならメラトニンは、日中に分泌されるセロトニンから合成されるからなんです。

セロトニンは、覚醒ホルモンや幸せホルモンなどの呼び方もされており、日中の脳の働きを活発にしたり、メンタルを安定させる効果を持っているホルモンです。セロトニンが起きている間の眠気を飛ばし、幸福感を運んできてくれます。セロトニンを日中の間たくさん分泌できると、睡眠時にメラトニンというホルモンに変換することができます。

では、このセロトニンを増やすには何が必要なのか・・・?

たんぱく質と正しい生活習慣

そして、セロトニンを作るには主に「トリプトファン」というアミノ酸が必要です。
トリプトファンは、カツオ、魚、味噌、大豆、豆腐、納豆、玄米、小豆、黒胡麻、ナッツ、バナナ、アボカド、ブロッコリー、椎茸、などのタンパク質がたくさん含まれている食べ物に含まれています。

https://www.y-koseiren.jp/column/season/3224

つまり、タンパク質をたくさん摂ることで、セロトニンの材料であるトリプトファンをたくさん補給することができ、そのトリプトファンがセロトニンを産み、メラトニンに変換されるわけです。

この一連の流れをしっかりと理解し、睡眠のベースを作ることがお薬を飲むよりも何よりも重要です。

不眠にを解消するには、まずは栄養素から。 

アミノ酸、ビタミン、ミネラル。当たり前のものを当たり前のように身体に補給することから始めましょう。

栄養不足による不眠が疑われる方

  • ダイエット中の方
  • 食が細く、たくさん食べられない方
  • 妊娠中・産後の女性
  • ストレス過多で疲れている方

② 測定機器でチェック 栄養素の補給

当店では、健康測定機器を使って、たんぱく質・ミネラルの状態をチェックし、必要な栄養素を補うご提案をしています。根本解決にまず必要なのは栄養の基礎です。

何度もお伝えしますが、質の良い睡眠のためには『タンパク質 → アミノ酸(トリプトファン) → セロトニン → メラトニン』このルートを確実に作れるようにしておくことが必要なのです。

そして、このルートを築くためには、特にカルシウム、マグネシウム、亜鉛は必須のミネラルとなります。

当店で使用している主な栄養補助食品:

  • レバコールP300(トリプトファン・アミノ酸を補給)天然のカツオの肝臓エキスを使った商品です!カツオには食品中のトリプトファン含有量が他の食材と比べても高く、アミノ酸の形になっているので消化に負担がかからず、痩せ気味な方、妊活中、妊娠中、産後の女性のケアにもってこいの商品です。
  • 洋輝望(ようきぼう)(イオン化・キレート化された吸収性の高いミネラル)
  • 牡蠣製剤:温補源(亜鉛を中心に補う)

単純な栄養不足で睡眠障害に陥っている方ですと、上記の栄養補助食品を上手に普段の食事に組み入れることをオススメさせて頂いています。


不眠の原因2:ストレス

不眠の背景には、ストレスによるホルモン異常も隠れていることがあります。

ストレスが体にかかると、「コルチゾール」というストレスホルモンが分泌されます。このコルチゾールは、身体の交感神経のスイッチを入れてしまう働きがあります。交感神経が優位の状態とは、日中ハキハキ活動する時の身体の状態です。そんな状態で深い睡眠には入ることはできませんよね。

そのため、ストレスが過剰にかかっている状態の方は

寝つきが悪くなったり、歯ぎしりが出たり睡眠が浅くなったりと、睡眠の質に影響を及ぼします。

栄養を補っても睡眠の質に改善が見られない場合は、ストレスなどの影響が大きいと可能性が高いので、その場合は細かく問診をした上で、以下のような漢方薬を体質に合わせてお出しさせて頂きます。

不眠症に対応する漢方薬:

  • 加味逍遙散、逍遙顆粒
  • 心脾顆粒
  • 温胆湯
  • 抑肝散加陳皮半夏
  • 柴胡加竜骨牡蠣湯 など

体質やストレス状態に応じて、しっかりとお話しを聞き、問診をした上で一人ひとりに合った処方を行います。

約1ヶ月単位で処方を組み、体調の変化や睡眠への影響を考えて少し長期的に解決に向けていくこととなります。


不眠の原因3:重金属の蓄積と脳のホルモン障害

  • ワクチンの複数回接種
  • 歯科金属による慢性重金属蓄積

こうした要因で、睡眠ホルモンを出している脳の松果体という部位に重金属が蓄積し、セロトニンやメラトニンが出にくくなることもあります。

当店では、ゴッドクリーナーによる重金属のデトックスを行い、脳の負担を減らすことで自然な睡眠力を回復するお手伝いもしています。

詳細は以下からご確認ください。


不眠の原因4:その他の睡眠障害への対応

  • 深部体温が下がらない方(心臓・腎臓・肝臓に持病がある場合)には、それぞれに合った血流改善や臓器サポートの漢方薬を提案します。

漢方薬では、冠元顆粒、水快宝、天王補心丹、黄蓮阿膠湯などの瘀血という身体の中の塊を取り除いたり、心腎不交を解消する漢方が使われます。

  • 睡眠時無呼吸症候群の方には、パタカラという舌筋トレーニングをご案内し、いびき・無呼吸の軽減を目指します。

⑥ 「3・2・1ルール」で習慣も整える

睡眠前の行動を見直す「3・2・1ルール」も取り入れています:

  • 3時間前: 食事を終える
  • 2時間前: 飲み物(特に利尿作用のあるもの)を終える
  • 1時間前: 電子デバイス(スマホ・パソコンなど)をやめる

お腹にものがあるとそれだけで睡眠の質が落ちてしまします。最低でも3時間前には食事を終えるようにしましょう。

また、寝る前に大量の水分を飲んでしまうと、夜間におしっこで起きてしまうことにもつながるので、2時間前には水分の摂取を終わらせられるようにしましょう。

1時間前には全ての電子デバイスの閲覧をやめ、日記を書いたり、好きな小説を読んだり、明日の予定を考えたりする、ゆったりと時間を取れるようにしましょう。

小さな習慣の積み重ねが、快眠につながります。


浜松で不眠にお悩みの方は、ぜひご相談ください

当店では、健康測定+カウンセリング+栄養+漢方+解毒の総合的なアプローチで不眠のお悩みを根本から改善しています。

「なかなか寝つけない…」
「睡眠薬に頼らずに眠れるようになりたい…」
という方は、ぜひ一度ご相談ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次